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徒然なるまま自分騙り

こんにちは。実況「書館」フロムゼロのアルテミスです。

 気づけば実況者劇団の殻を脱ぎ捨てて図書館になりました。

 一旦政治絡みの話をストップしたはいいもののマジで喋る事を無くしてしまったアルテミスが、政治以外の分野で筆を執らざるを得ない状況に追い込まれております。

 前ラジオ中のコメントで「アルテミスの趣味が分からん」という趣旨のご意見(?)をいただいた事を思い出し、そう言えばちゃんとした自己紹介みたいなものってやってなかったなと思い出しました。

 そんな事情から今日は自分騙りをしていこうと思います。敢えて騙りの言葉を入れているのは、そこに嘘の要素が混じっているからです。

 嘘は究極の愛だなんて宣う気はありませんけれども、人の人間的に不完全な部分やドロっとした下層の汚泥を見て喜ぶ人はいない(そういう類の人もいるのかもしれませんがそういう方とはお友達になりたくないなとは思います)と思うのでね。

 「活動者アルテミス」としては全てがホンモノです。そういう理解でいてください。

 

 自称では「動画制作者兼物書き」のアルテミスです。

 平成生まれなのにグループ内では価値観がオッサンだジジイだと散々な言われ方をしていますが、私自身は真っ当な現代っ子のつもりです。

 よりパブリックに近い方のお話を先にすると、動画制作者としては◯学生(AVみたいな隠し方)の時にYoutubeでゲーム実況に出会い、またその時既に持っていた趣味(後述)に近いゲームを実況していた実況者さんを憧れと仰いでいました。

 その後(無断で)学校のパソコンを使って動画を作ったり(見つかって怒られました)もしてかれこれn(5<n<10)年くらいは何かしらの形で映像というものに関わってきました。アマチュアの域を出ず、とてもプロやベテランなどと胸を張って言えたものではありませんが。

 物書きとしては映像編集者よりも長く、今からm(10≦m)年くらい前から書いています。今は小説家になろうでSFとか上げてます。読んでね。

 

 プライベートの話をしましょう。

 子供の頃に親は私にレゴブロックを買い与えました。漫画やゲームの類ではなく、知育玩具から遊ぶ事をスタートさせた親の慧眼には今でも感謝していますが、とにかくレゴにハマった私は家の近所にあった「店内で六甲おろしが流れる家電量販店」に行くたびレゴブロックのコーナーに張り付いていました。

 レゴスターウォーズなる商品がレゴ界隈の中で市民権を得て来たのもこの頃で、この名前を覚えていた私がたまたま家にあった「スターウォーズ 帝国の逆襲」なるディスクを取り出して観てみたいと親にせがみ、ここから私の人生が始まりました。

 この時既に出ていたスターウォーズの映画をすぐに全て網羅し、その後登場した映画やアニメシリーズも公開されるや否やスクリーンで観ました。

 そして古本屋に行くと必ずスターウォーズの中古の小説を探し、読み耽りました。今でも私の本棚に表紙が擦り切れるまで読んだ小説が並んでいます。

 しかしやがて誰かが与えてくれる物語を何度も読み返すだけの有限性に飽き始めた私は今にも繋がる”無いなら自分で創ろう”の精神で、自分で物語を作り始めました。

 最初は拙いどころではなかった駄文も、その後機動戦士ガンダム、宇宙戦艦ヤマト、銀河英雄伝説といった作品との出会いで世界観が徐々に広がっていき、多少は語彙力も強化されてようやく今では人並み以下程度の物が書けるようになっています。

 今でこそゲーム実況者としてやっていますが、大学生になるまで本当の意味でのゲームには触れていませんでしたし、仮面ライダー、アンパンマンなど大体子供時代に触れるようなコンテンツに一切興味を示さず、ただスターウォーズを始まりとしてSF作品と共に私の少年期は育まれました。

 スターウォーズの世界観を観て自分も世界を作りたくなり、スターウォーズの映画を観て映像というものに興味を抱き、スターウォーズのサントラをラジカセにかけて音楽というものを知り、スターウォーズの世界観から社会や政治、歴史というコンテンツと邂逅を果たした私にとって、あの映画が持つ価値は計り知れません。

 詳細は省きますがいーじすとマーズと出会ったのもスターウォーズがきっかけでした。私の人生にとってスターウォーズとは聖書みたいなものです。

 SF好きがミリタリー好きに転じ、その中でも組織構造や編成、政策に転じ、政治歴史学に深い興味を持つようになりました。歴史だけは得意科目でしたし、大学受験も日本史選択でした。

[11:09]

もちろん大学では史学や政治学(あと興味があったから経済学も)を修めました。学問に対する敬虔さは歴史好きが高じてこうなっているものです。

 こんな感じで社会科学の学問というものに関心があると、必然的に趣味が読書ということになります。新書を中心にいっぱい買い揃えて本棚を埋めることを楽しみの一つにしています。

 クリエイターとしてのアウトプットと、そのためのインプットが趣味という事です。

 私は何かの価値を生み出す事を至上の目標にしていますし、それに自分の人生の多くの時間をかけたいと思っています。

 活動者アルテミスとはそんな感じの人です。フロムゼロでの活動、一緒に楽しんでいきましょうね。

 次の物語で逢いましょう。